こんにちは。プランナーの内藤です。
３日前くらいからキンモクセイの香りが朝外に出たときに漂ってきました。
夏の終わりは寂しいですが、季節の変わり目が大好きです。
今年も夏フェスに4カ所参加し、夏を満喫できたのでよしとします。新潟で行われたFUJI ROCK FESTIVAL、茨城の国営ひたち公園で行われたROCK IN JAPAN FES、群馬のみなかみ町で行われたNew Acoustic Camp、そして群馬の前橋グリーンドームで行われた山人音楽祭。どのイベントもほぼ毎年参加し楽しんでいます。
仕事の息抜きにも、アイディアをストックするためにもいい刺激になるのでオススメです。
話は変わりまして、夏になると学生さんは就職活動が本格的にスタートする頃でしょう。企業はそこに合わせてもっと前から対策を行っていかなければなりません。特に今売り手市場だと言われていますので人材確保も厳しくなっているとクライアントから伺うことがあります。
では、今の学生はどの様な企業を求めているのか、そこに対してどの様なアプローチをしていかなければならないのか、マイナビさん発行の2017年卒就職意識調査を参考に考えました。
近年「ワークライフバランス」を充実させたい人が多く、仕事は仕事。プライベートはプライベート。とし、自分の生活を楽しみたい人が多くなっているように思います。
「楽しく働きたい」という中にも解釈によっていろいろあるかと思いますが、職場の人間関係や仕事の内容が一番重視されるところでしょう。
そのため、リクルートサイトでは社員にインタビューしたものを掲載し、働いている人がどの様な人でどの様に実際に働いているか、生の声を掲載すると学生にも企業の雰囲気が伝わり、魅力を感じてもらうことができます。いいことばかり書くよりも本当に生の声を聞き、いいことも悪いことも書くことでリアルさを伝えることも重要でしょう。入社してから想像していた企業と違い最悪の場合退職してしまう人も出てきては無駄に終わってしまいます。
大企業を目指す思考は今も根強いです。しかし大企業だから安定しているということは現代では当たり前ではなくなりました。
では何を考慮して選択するのか。結局のところ企業イメージ、ブランド力であったり、常に変化し挑戦を続けている勢いを感じさせるような会社ではないでしょうか。こういったことは積極的に外部に発信していかなければなかなか伝わりません。
大企業のように中小企業はCMを使用したり、多額の広告費を出すことはできませんが、今は誰でも情報発信のできる時代です。
ホームページを軸にSNS等を有効活用し、宣伝活動をしていかなければなりません。
学生は就職したくないと考えているわけではありません。新卒という事が就職活動に大きく左右する日本ではやはり新卒を無駄にしたくないという考えは根強いのでしょう。
しかし、少子化が進み学生は減ってきています。業種によっては目指す人が少なくなりさらに学生は減少傾向にあるでしょう。
その中でも会社の戦力を集めたいのであれば、それだけ会社の魅力を高めなければなりません。
ブランドイメージでも理念や地域貢献等何でも良いと思います。積極的に外部に向けて会社が何かを発信していかなければ今後さらに厳しい状況になりかねません。
インターネットが発達し、手段は考えればいくらでもあります。しかし、インターネットを使用し戦略を行っていくには、ホームページは欠かせません。ここを疎かにしていてはSNSを利用しようが、求人広告を出そうがその効果を無駄にしてしまう恐れもあります。
ホームページはネット上に一つの会社を建てるのと同じです。ネットは便利ですが、その分動きの速い世界です。常に情報を取り入れていかなければ時代に取り残されてしまうかもしれません。
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