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シャンソン歌手、芦野宏先生のお別れの会。先の日曜、銀座でフェルメール展を鑑賞して・・・

梅も咲き春らしいメッセージが届き始めました。

こんにちは、春の陽気にワクワク、ジメジメしている宮崎です。

入学と卒業、入社の退職、人事異動に転勤・・・この季節のイベントに

気ををまわすと、心が哀楽でコントロール不能なのは私だけでしょうか?

そんな、そんな気まぐれなのがこの季節の特徴。

ポカポカ陽気が翌日はグッと冷えこんだり、朝は穏やかでも昼頃は嵐のような風が吹いたりします。

体調を崩さないようにして下さい。(+精神も)

特に、30才過ぎの年配者?の方は睡眠が健康の財産です。就寝の際は「無心」で休むことを心がけましょう。

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今日のブログは・・・・お世話になった人の「お別れの会」に出席したお話しです。

シャンソン歌手、芦野宏さんのお別れの会に出席してきました。 東京宝塚劇場に接した帝国ホテルが会場で、午後1時から献花がはじまりました。会場に着いた私は、2番目で献花を済ませ、ご親族に挨拶をすませテーブルに着き飲物を手にして流れる歌声に芦野さんの在りし日をゆっくり悼むことができました。

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芦野先生と最初にお会いしたのは仕事を通してで、その時のお姿はいまもはっきり憶えています。

それは、

日本シャンソン館を案内するパンフレッのトデザインを確認していただいたときで・・・「表紙の絵のここに猫を入れましょう」と、その場で描いてくれた。その時の表現に対する造詣の深さに、ただただ素直に「ハイ」とアイデアを受け入れたのを憶えています。 また、在りし日の日曜、シャンソン館2階ホールで初めてライブを聴きました。その時の耳に残る心地よさは、チェロの音階で中音域に近い声で、優しく、優しく心を癒してくれました。芦野さんの歌声を聞きながら眠りにつくと嫌なこと忘れて就寝できます。

猫を入れた絵

芦野先生の歌声を永遠にと願いながら、ご冥福をお祈りいたします。「ありがとうございました」 (合掌)

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つぎのブログは、先週の日曜日、銀座でフェルメール展を見て、歩行者天国を歩いたこと・・・・

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フェルメール・センター銀座で「フェルメール光の王国展」 福岡伸一/監修 を見てきた。

光に、画家の人生を傾注した作品からは、描かれた当時の光が歴史を超えて輝いてくる。

私たちは太陽や電気の光を、無意識に浴びているが、フェルメールの絵に接すると一瞬が輝いてくる。

光は対極に影をつくり、そのものに立体感を演出する。そこはまさに、圧倒感を見させて黒沢映画を観ているようだ。

フェルメールが描く布地を通す光は、網膜の奧で静かな風の音を伴った太陽のありがたさを教えている。

絵画鑑賞は、絵を前に、時間をとめること。すると、光が葉を通して漏れてくる瞬間を楽しめる。

描かれた時代を知れば、人物が動きをともなって語りかける・・・

時代はデジタル隆盛でも、デザインの仕事と絵画は、少なからず繋がりがある。

モチーフを考える、構図を練る、表現素材を選ぶ・・・クリエーティブな環境は同じだ。

感動をつくる考えは一緒でも、その先のステージは左右に分かれるくらい違ってくる。

さて、久しぶりに銀座を歩いて。

nekoni

猫アップ

「ん〜、活気てこんなもんだったかな?」と思わず感想が口をついて出てしまった。

アップルストアーに入っても「こんなもんかな〜」と人の隙間が気になる。

歩行者天国を歩いても・・・・「混んで無いのかな?」と一言。

でも、相変わらず奇人はいて三匹のネコを見せ物にしている人がいました。

「ワ〜可愛い」

「黒い小ネコが、目がくりくりしてカワイ〜」

「玩具みたいにジッと静かにしてるね」

「誰が、誰が置いて置くのかね?」

「飼い主は?」

と周囲を取り囲んで居た人たちが、話している。

そこへ

「アッ」

「・・・・・」

そこへ、浮浪者?アーティスト?・・・飼い主と覚しき中年の男性が現れた。

なななんと、三匹のネコがヒョイと飼い主?の肩に乗って移動を始め。

「え〜」

「え〜」

の声を後にして20㍍先の、ステージ(置き場)に移す。

そこでも、3匹のネコはジ〜と置物のように動きません。

また、その周りを新しい観客が取り巻いた。

・・・・?

飼い主は、何を楽しんでいるのやら。

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